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[FF14]冒険者物語(継がれる思い-5-)

前回の話

長刀を操る冒険者A(通り名:ジーク)
銃を操る冒険者B(通り名:ロゼ)

-4-からの続き。
-----------------------
族の砦の最深部を突破し奥まで進み行った冒険者二人。
ジークは話を続けていた。

A「そして自分が助からないことを悟ったヒューイは最後の賭けをすることにしたんだ」
B「父さん、、、なの?僕の」

A「ああ、そうだ」
B「そう、、、だったんだ。ジークと父さんが」

A「そうだ、俺とヒューイは一緒に旅をする仲間だった」
B「・・・なんかうれしいな」

ロゼははにかみながらもそう口にした。

ジークは古ぼけた剣に歩み寄りながら話を続けた。


A「ロゼ、マテリアを知っているな」
B「あ、うん。武具を使いこなして大切にしたものに宿る思念が結晶化したものだよね」

A「そうだ、今ではゴブリン族との交流もあり一般にも流通するようになったが、
  昔はゴブリン族が独自に持つ技術だったんだ」

A「ヒューイは一度ゴブリン族のマテリア技術を見たことがあってな。
  いつか武具を練成してマテリアを作ってみたいと話していたもんさ」

A「だがそれには長い月日を必要とするため試すことはできないでいたんだが
  命が消える間際思いついたのさ」

ークは古ぼけた剣を手に取りながら話を続ける。

A「自分自身を思念とすればいい。と」
B「え。。。」


A「突拍子もないアイデアだったが俺はそれに賛同し見守ることにした。
  だがいくつか問題があった。武具と練成にかかる時間だ。
  通常武具に宿る思念を長い時間掛けて練成しマテリア化するわけだが
  思念だけあってもマテリア生成は不可能なのはわかるな」
B「う、うん」

A「そこで奴は仮説をを立てた
  【自分の体を武具】【自分の命を思念】と見立てる。
  というものだ」
A「そして練成にかかる時間を連続魔を使用し一気に仕上げる」

B「・・・それで父さんは・・・」

古ぼけた剣は、いつの間にかうっすらと淡い光を放っていた。

A「ああ、成功だった」
A「だが同時にヒューイの体は光に包まれマテリアに姿を変えた」
A「命そのものを思念にしたんだ当然といえば当然だがな」

A「マテリアはもう一つ、あいつの使っていた呪具もマテリアに
  なっていたんだ。
  おそらく命を思念に変換したため収まりきらなかった思念が
  呪具をマテリアにしたのだろう」

A「呪具のマテリアは、俺の長刀に」
A「そしてヒューイそのものといえるマテリアは結界術を掛けた
  この剣に時が来るまで封印することにした」



A「ロゼ、お前に渡すために」


A「奴は常々言っていた。「俺は息子になにを残してやれるだろう」とな」
B「僕の父さんがマテリアに・・・?」

A「受け取れロゼ」

ロゼが剣を受け取ると古ぼけた剣は徐々に輝きを取り戻してゆく。
そして心臓が鼓動を打つように、淡い光を放っていた。


A「命を練成したマテリアだ。使っていくうちに剣を通してヒューイの声をお前も
  聞くことができるだろう。そしてヒューイを通して、お前の出産と
  引き換えに命を落とした母の声も聞けるかもしれない。」

B「父さんの声を?」
A「そうだ。ヒューイのマテリアを付けたその武器をさらに使いこなし練成
  していくことでな」

A「そのマテリアには知識も詰まっているだろう。」
B「うん。何かを感じることができるよ」

A「大事に使え。お前の父親が残したマテリアだ」

B「ありがとう。ジーク」
B「ありがとう。父さん」

A「これで俺からの仕事は終了だ」

ジークはロゼの目を真っ直ぐに見ていた。


B「どうしたの?ジーク」
A「・・・ああ。」

A「俺はもう一つやることがある。」
B「・・・?」

ジークはほのかに青く光る長刀を抜刀し話を続けた。

A「俺の使っている長刀。ヒューイの意思と共に歩いてきた」
A「そして俺は今まで過去を引きずって生きてきた」


A「・・・この長刀、ヒューイのマテリアと共にマテリアとし
  今を生きよう」

B「ジーク・・・特別だったんだね。その魔法剣は。」
B「父さんの残してくれたものだったんだ」

A「ああ、それも今日までだ。」
A「今、俺には既に相棒がいる」
B「うん。ありがとうジーク」

ジークは静かに瞑想をすると、マテリアメルダーと共に長刀に
祈りをかける。

長刀は徐々に光に包まれてゆく


ヒュイィィィィ バシィ!


B「ジーク」
A「さあ行くか。ロゼ。」

B「うん!」

二人の冒険者の新たな冒険がまた始まろうとしていた。

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